ゲームウォッチ
一部で盛り上がっている(?)ゲーム昔話。
乗っからせていただきます。が、ファミコンの話は1話じゃ語り尽くせない感があるので、それ以前のお話でもひとつ。いやほんと、ファミリーベーシックの悲哀とか長くなりますから。
で、
ゲームウォッチです。
ファミコン登場の3年前、1980年に任天堂が発売した携帯型ゲームの事ですが。
未だにあのCMは覚えてますもん。「いつでもゲームウォッチ♪ どこでもゲームウォッチ♪」 映像探したら・・・あったー
今思えば凄く単純なゲームばかりですが、当時は大熱狂ですよ。
でも¥5,800もする物を小学生が簡単に買える訳もなく。
持ってるだけで勝者。
よくわからん、と言う若者は
Wikipediaからゲーム&ウォッチ参照。
あと
こちらとか。
私は登場から1年くらい経ってようやく「ヘルメット」をGET。猿の様にプレイしまくった記憶が。その後も小遣いやらお年玉やらはたいて「パラシュート」「オクトパス」「タートルブリッジ」と買いまくりました。
本当はもっと早く欲しかったんですけど。
子供らしくクリスマスプレゼントにラジコンやらLSIゲームを希望しても、翌朝枕元には
ジャポニカ学習帳と
クーピーペンシル24色とか置いてあるくらい空気読めない両親ですからね、自力で前途を開拓していくしかなかった・・・
いや、確かにあの頃はクーピーペンシル24色とか凄かった。
絵の具やらの色数の多さで勝者が決まる時代でもありましたけどね、ゲームウォッチの勝者をJ1優勝とすれば、こっちは地域リーグくらいの差を感じましたよ。
でも学研の科学と学習を両方買えるお金持ちの子は10個くらい持ってたっけなぁ。もう皆のヒーロー。でもファミコン時代は乗り遅れて別のヤツがヒーロー。まさに群雄割拠の時代でした。
そんなゲームウォッチですが内容は簡単なんでしばらくすると普通にハイスコア出ちゃうわけですよ。そうすると子供の頃のステイタス、時計としての使い道にこだわったりし始めまして。
別に時間を気にする必要ないのにポケットから取り出して「ん、今何時だな」なんて言ってるヤツが居たり、それを持ち込み禁止の学校で実行してる勇者も居ましたが、あっけなく先生に見つかってボッシュートされたりとか。
更にはスーパーカーライト仕様の自転車のハンドル部分にビニールでぐるぐる巻きなんちゃって防水して装着したまでは良かったものの、直射日光で液晶がヤラれて真っ黒になるわ、なんちゃって防水があっけなく突破されて電源入らなくなるわと言ったアホも居ましたねぇ...あれ、なんだろ、ナミダが止まらないや。
なんてったってこのゲームウォッチ、後には2画面サイズも登場、今のNINTENDO DSの元祖とも言われているパイオニアでもあります。その2画面サイズの「ドンキーコング」を持ってたヤツが最終的な勝者・・・のはずだったんですが。
でも彼、盆踊り大会の夜なんかに持って来たはいいものの、
1回¥100とか取ってましたからね。勝者どころか金の亡者呼ばわりですよ。哀しき少年時代。
いや、いかん。やっぱ止まらなくなってきた。想い出ありすぎです。
続きはまた今度...Σ(・ω・;)続くんかい
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