J2入りが事実上内定した後のホーム。15位の三菱水島FC相手にプレッシャーから
開放された試合を見せたいと言っていた監督。
もはや何も言いますまい。(∥-"-)
おかしい話です。高橋と上村が1点ずつ決めたのに勝ち点1って。ヾ(ーー;)
つうか本当にあの方で来年戦うんですか。戦えるんですか。
ロッソの予算ではJ2で勝つのは難しいので勝ち負けに拘らず応援することを楽しんで
欲しい、と最初から負けを前提とした発言をしている人ですよ。
予算が少ないからこそ自チームと相手チームに対して研究熱心であるべきでしょう。
熱い気持ちをもって全力で戦うからこそ、そこに感動は生まれるんです。
なんでそんな軽率な発言をするのかな、あの監督は...
まあ、大人の事情で続投は間違いないでしょうけど。
Jへ昇格させた監督をクビにする事は、次の監督が来なくなる恐れもありますし。
しかし来年J2で通用すると思うほど楽観視できません。できれば最初の数試合での
内容を見て、早めの決断を望みます。初戦の開始3分くらいで決断してもいいです。
さて、J2内定後の初ホームなのに悲観的な気分になってしまうのも仕方ありません。
せっかくのお祝いムードに水をさした昨日のチーム改名事件。
県民チームと謳っている事が茶番に見えてくるフロントの横暴に対して、行動を起こさ
ずにはいられないと考え、ゴール裏では抗議の横断幕と経緯の説明を求めました。
ここで黙っていてはフロントの県民・サポーター軽視の姿勢は益々加速するとの判断
でもあります。
今回の行動に関して嬉しかったのは、いつものゴール裏メンバー以外の方々からも
多くの賛同をいただき、抗議行動に参加いただいた事です。
それはつまり、今回の県民無視に対する怒りがいかほどだったのかを証明する事にも
繋がるのではないかと。
まずはゴール裏で抗議の横断幕を掲げながらロッソチャントを歌い続ける行動に出ました。
我々が3年間ロッソと叫び続けてきた気持ちを少しでもわかってもらいたい、そんな想いで
叫び続けました。その時、フロントの空気を読む力量を測る意味も兼ねて。
今回の決定の経緯を考えると、空気を読む力は限りなくゼロに近いと思っていましたので
あまり期待はしていませんでしたが、その通りの反応。完全無視でした。
しかしここで引き下がってはただのパフォーマンスで終わります。粘って叫び続けて
ようやくフロントの方が出てきてのはどれくらいの時間が経過していたでしょうか。
夕方5時からKKWING内会議室での説明会の約束を取り付けました。
その場でロッソ発足当時から現在までの経過説明が行われ、その後質疑応答に移った
わけですが...要約すると以下の様になりますが、すべてを完璧に記憶しているわけでは
ないので大筋での話になる事をご理解ください。
① ロッソと言う名前は商標登録の関係で先に登録されていて難しい。
② ロッソと言う名に決定した当時の社員が今は一人もいないので当時の事はわからない。
③ ロアッソと言う名前は、そういう会社に依頼して去年考えてもらった。熟慮したつもり。
④ 昨年はJ側から商標登録は遅れてもいいのでまずは成績クリアーをと言われた。
しかし今年は準備はぬかりなくと言われていたので先走ってしまった。
⑤ 当然一部の役員から名前を公募でと言う声は上がったが、公募者が先に商標登録
してしまうと言う(悪意のある)行動の恐れがあるので秘密裏に進めた。
⑥ 正式な発表は12月のJ参入決定後予定で、その時に経緯説明もするつもりだった。
とまあ、大まかに言えばこんな感じだったと思います。
フロント側の言い分としては、トントン拍子でここまで来てしまったので、先急いでしまった感は
ある、またAC自体の人数も少ないのでいろいろ手が回らなかった、と。
質疑応答でも噴出しましたが、なぜ勝手に決めた上にその経緯を県民に説明しなかったのか
と言う意見に対しては、上記の答えでのらりくらりでした。
忙しい、人数が足りない、とにかくJへ上げることが先、と言うことで説明が足りなかったのは
反省すべき点、としながらも必ずその後に言い訳が付いてきましたね。
そもそも去年の段階で新名称への動きがあったわけですし、公式HPに少し載せるだけでも
今回の印象は随分変わったと思うのですが、それすらできないくらいに忙しかったというので
しょうか。どうも腑に落ちません。
また、いくつかの名前を商標登録した上でそれを公募で決めると言う方法もあったのでは?
と言う意見に対しては、今は目的のない商標登録はできないようなシステムになっているので
いくつも登録するのは難しい、との事でしたが...
だとすれば上記⑤の公募者に先に登録されてしまう恐れがある、と言う考えとは矛盾するよう
に思えてなりません。あくまで素人考えですが。
また、ロッソ発足当時の社員が一人もいない、と言う弁明に対しては、社長は最初から変わって
いないではないか、その社長がここで説明すればいいのになぜこの場にいないのか?と言う
意見がありましたが...社長は所用で来られなかった、と言う説明だけで当時の状況に関する
事には触れられず。
そもそも県民チームの代表が県民・サポーターの声を聞く場に来られない程の所用とは何なん
だろう?と勘ぐってしまいますが、追記しておきたいのは今日社長は会場に入るときに待ち構
えていたマスコミ群を避けるように別の入り口から入場し、試合が終わるのもそこそこにさっさと
帰ってしまったらしいですが...
つまり自分達の行動、決断に対して自信もなく正当性も薄いと後ろめたい考えでいる事の証明
になるのではないでしょうか。
他にもいろいろ意見が出ましたが、最後までフロントから謝罪の言葉は出てきませんでした。
自分達の立場の説明に終始していた感は否めず、であればこそなおさらその時々での説明を
やるべきだったと考えます。それを怠ったのは間違いなくフロントの怠慢でもありますし、一部
役員のみで密室会議によって動いている現状に対して不信感を感じずにはいられません。
今回の説明会にはTVカメラを含めて多数のマスコミの方々も来られました。
大阪の乱のように一部サポーターの傲慢な暴動と見たのか、それとも県民の意思を伝える
貴重な場として見たのか、今後の県民チームと言う意味を深く決定付ける一要素として
明日のロッソニュースのコーナーに注目したいと思います。